午前中、自衛隊入隊式に出席。それぞれの学校の制服に身を包み、まだあどけなさの名残を見せる若者たちが、保護者父兄に見守られる中、緊張した面持ちで式典に臨んでいました。これから踏み入れる新たな世界を前にして、期待と不安が入り混じったような感覚でいるのではないでしょうか。今年は特に狭き門だったそうなので、その中で選ばれたのだという自覚と誇りを胸に、国家・国民のため身を粉にして働いて頂くことを大いに期待します。
隣の会場で12時から始まった会食式を早々に中座し、新潟市へ。民主党新潟県連と連合新潟との定期協議会に出席しました。議題の焦点は「次期参院選の対応について」です。にもかかわらず、日程的に、前原国交大臣の新潟市入りや国会議員のパーティーなどが重なったせいか国会議員・県議とも少数だったので、冒頭、佐藤幹事長から連合新潟の皆さんに対しお詫びを申し上げていました。
国会議員からは、黒岩たかひろ衆院議員と森ゆうこ参院議員が出席し、連合新潟からの質問に応答。結論としては、2人公認については極めて難しく、社民党対応については結論が出るまでは確たることは言えない、といったものでした。
長崎県知事選や町田市長選での敗北から、民主党の勢いに陰りが見えたとの声も聞こえます。しかし、真の民意は国政選挙をもってうかがうものであり、新年度予算が可決し国民生活に実感をお届けしたのちの参院選こそがまさに勝負です。
一方で、衆院の任期をまだ3年以上も残す状況での結果は、学校に例えれば、1学期の通信簿のような段階。いずれにしても、民主党は政治と金の問題にしっかりとけじめをつけつつ、自身が高々と掲げたマニュフェスト公約をできうる限り履行しなければなりません。鳩山首相のリーダーシップに期待です。