今日水曜日は石橋交差点での街頭演説からスタート。のはずでしたが、実家にいたため辻立ちをお休みさせて頂きました。
昨年10月13日のお昼過ぎのこと。私が黒岩ポスターを貼るために頚城区百間町を一軒一軒歩きながら「さて、次のお宅は張らしてくれるかな」なんて考えていると、着信が母の電話がかかってきました。出ると、「梅谷守さんですか?」と知らない女性の声が。その瞬間、ゾッと寒気がし、心臓の鼓動が急激に早くなったのを今でも鮮明に覚えています。
担当医師から母がクモ膜下出血で一分一秒を争う状況にあると告げられ、すぐに手術を要請。と同時に、黒岩さんに報告のもと病院に飛んで向かいました。幸いにも、手術は成功。一命をとりとめるばかりか、奇跡的にも特に後遺症は残らず、現在は通院による療養で快方に向かいつつある状況です。
その母に、昨年大晦日に生まれた3人目の長女・文乃(あやの)を初顔見せするために一旦実家に戻ったのです。
夕方には上越に戻り、「ナルス労組2007年旗開き」に出席。その後、事務所に戻り、打ち合わせや事務処理を行いました。
死を眼前に突きつけられた母にとって、新たな生の誕生に触れる喜びは本当に素晴らしいものなのでしょう。嬉しがる母の姿から「生きる素晴らしさ」を教えてもらうとともに、これからの人生一瞬一瞬の感触を意識し歩んでゆくことを肝に銘じました。