寝不足で疲れが溜まっていたのか、いつもなら6時前から6時30分の間に目を覚ますはずが、なんと7時20分に目覚まし。「マズイ、7時30分から辻立ちだ!」急いでスーツに着替え、家を飛び出します。向かうは謙信公広場前。家から近い場所なので、なんとか5分遅れで済みました。
演説の準備をしていると、手袋がない!?慌てて出てきたので忘れてしまったのです。仕方なく手袋なしで演説をスタート。突き刺すような冷気が地肌を鋭く貫き、演説開始直後から既に手がかじかんでくる始末。手と手をこすり合わせながら、気持ちで凍えをごまかそうと大声で必死に訴えました。
演説が終わると、もはや寒さで体中がギシギシ。その上、我慢していた手のかじかみが急激な痛みを伴って襲ってくる始末。急いで家に戻り、暖をとるべく布団にくるまりました。
「ハッ!今何時だ?」。気づくと、時はもう昼過ぎでした。すっかり寝入ってしまったのです。それでも、まだ頭がボーっとするので、気持ちを切り替えようと熱い風呂に入りスイッチオン。改めて戦闘態勢に準備。そして、挨拶まわりに出陣です。
挨拶まわりを終え、夜9時30分、事務所で上越タイムスさんの取材を受けました。
まずは今の新潟県政に対する評価や課題など、財政面を中心とする総論の質問からスタート。そこから政務調査費や佐渡汽船<小木直江津航路>などの個別論点に関する見解を問われました。
次に、上越市に関する質問。上越市選挙区なのですから当然ですよね。そして最後は個人的な質問をされ、約1時間のインタビューを終えました。立候補予定者としてまさに「丸裸」にされてしまった感じです。上越タイムスさん、お忙しい中お越し下さり、ありがとうございました。
質問の中で困ったのが、個人的質問のうちの「自己性格について」。しかも「欠点は?」。これは難しいですよね。欠点なんてありすぎて困るくらいですから(笑)でも、なかでもなにが最も自分に適しているのか・・・などと思索するうちに、ふと朝の出来事を思い出しました。うっかり手袋を忘れたことです。そこで口から出たのが「おっちょこちょい」。これって紙面に載るんでしょうから、皆様からどういう感想を抱かれるのかちょっぴり気になるところですね。
いつのに載るかは分かりませんが、乞うご期待下さい。慣れない取材でガチガチな私がご覧になれますから(笑)