時計を見ると、なんと朝4時。ベッドから飛び起き、すぐさまパソコンに向かい質問準備を開始。ビックリしたせいか頭も冴え、次々に質問が頭に浮かび上がってきます。
8時30分、議会入り。質問案をプリントアウトし内容の推敲に入ります。各々の質問時間に特段の制限はありませんが、私に与えられる時間は長くて20~30分。その中でどう質問するかは、委員会中にどれだけ質問内容がカブるかにかかります。
10時、「2014年問題対策特別委員会」開会。中心テーマは「上越地域の課題と並行在来線問題」です。冒頭、県交通政策局長の説明から始まり、いよいよ質疑開始。委員一人一人の質問を注意深くチェックするとともに、答弁にも集中して耳を傾けます。すると予想通り質問がカブるカブる・・。それでも納得のゆく答えに至っていないと感じた質問については角度を変えて聞くべく残し、それ以外のダブり質問は大きく×して削除します。
午前中だけでは終わらず、質疑は午後に持ち越し。13時再開。私の質問はやはり最後でした。
今回伺ったのは大きく3つ。
①6月14日同特別委員会の課長答弁で「公表できない数字もある」とあったので、現時点で公表していない数字があるのか否かを確認。⇒公表していない数字はない
②「並行在来線の在り方懇談会」がシミュレーションによって提示した公共負担総額386億円は、全国の事例を参考に人口推移などの数字に基づき推計したもので、リストラなどの経費削減や広報活動など収益を上げるような経営努力をどのようにモデルに組み込んでいるのが不透明な内容です。そこで、経営の視点に立った推計はあるのか否か。あるとすれば①で虚偽の答弁をしたことになりますし、無いとすれば、その推計も早急に行うべきと要望。
⇒2010年までに行うと約束(私はこの日程では遅いと考えているので、今後前倒しして頂くべく改めて追及して参ります。)
③以前から私の唱えるDMB(デュアルモードビーグル)による運行の提案を基に、どれもこれも出来ないと否定する消極的な姿勢ではなく、具体的にひとつの政策を提示し、それをどう実現させるかといった前向きな姿勢で今後取り組んでほしいということを要望。⇒これには答弁を求めなかったので答えは無し
以上で質問が終わると、委員会も終了。質問時間は今回10分程度でした。
夜、私の政策秘書時代の盟友である鈴木県議会議員が福井県から視察に来たので一杯。気の置けない仲間との楽しいひと時で夜は更けていきます。