今日は朝4時に起き、5時から会合に参加。その後、一旦家に戻り事務処理。
9時30分、地元の木田町内会館に集い、盛荘年会の一員として「どんど焼き(賽の神)」の準備に参加しました。
「どんど焼き」とは小正月(1月15日)に行われる火祭りのこと。お正月に使った門松やしめ縄などを持ち寄って火で焼いたり、餅やスルメを焼いて食べて無病息災を願うものです。お正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的な行事です。
準備要員として私は「竹組」に所属。近くの神社に生えている青竹を大小各々5,6本切り、それを10人程度で目的地まで運ぶ役割です。運んだ青竹は骨格として組み立て、その隙間に藁(わら)や萱(かや)を詰めて円錐柱を組む。そして、その周りに門松やしめ縄、お守り、破魔矢、書初め、祈願成就した「だるま」などを吊るして準備完了。別の班では青竹の残骸を根っこから切りコップに仕立て、それでお神酒として日本酒を振舞ったり、甘酒を提供するなどしていました。
火を投じる予定時刻近くになるとゾロゾロと人が。そして11時、投火。灯油で湿らされた柱はすぐに火の勢いを強め、あっという間に豪快に燃え上がりました。基本的に少し離れた所から火を眺めますが、火の近くには、燃え広がらぬよう目を光らせる消防士や、風上から篠竹や木の枝の先に糸で吊るした餅やするめを焼く者もいました。私はその模様を、青竹コップで日本酒をチビリチビリ、スルメや昆布をカジカジしながら眺めました。こうしてると、吹雪の中での準備で冷え切った体がジワーっと温まり、なんとも言えぬ幸せ感に満ちるものです。「どんど焼き」っていいですね(笑)。
すると時折「パーン!」という竹の爆ぜる音が!!これがどんど焼きの雰囲気を更に盛り上げてくれます。
インターネットで調べたところ、「どんど」とは「尊いもの」という意味があるようです。松飾りやお札は神様が宿っているので「尊いもの」。それを焼くので「どんど焼き」だとか。日本ならではの素晴らしい行事ですね。次世代にもしっかりと繋げていかなければならない貴重な伝統文化です。
私自身は何も持ち込まず焼くこともしませんでしたが、そこから発する神々しい煙に燻られたということで、今年一年無病息災でしっかりと頑張っていけるではないでしょうか。
木田町内のどんど焼き終了後、上越市フットサル選手権に参加。第1試合が始まる12時にギリギリ間に合いました。相手は現役高校生ということで何とか勝って大人の力を見せ付けたかったのですが、残念ながら結果は1対9の惨敗。現役バリバリ毎日練習している若者にはさすがに敵いませんでした(笑)。
それにしても、今の世代は私の高校時代に比べると格段に上手くなっている気がします。これもW杯効果なのでしょう。もちろん、サッカーだけでなく他のスポーツにおいても、子供たちがきちんとした環境で行えるよう、県政に訴えて参りましょう。
試合終了後、私の義父・義母である筒井夫妻の新たな法律事務所の開所式典に出席。個人事務所から法人化となったことで、地域のニーズは今後更に高まるに違いありません。筒井両先生ならびに事務所スタッフの皆様の今後のご活躍をお祈り致します。
式典終了後、今度はお誘いを受けていた三和区の「どんど焼き」へ向います。ところが着いた時にはすでに終了。田んぼの上で残り火が寂しげにチロチロとしていました・・・。
そこで付近の会館へ。「どんど焼き」を終えた方々に交じり一杯飲らせて頂きました。その際、農業や暮らしの実情についてお話を聞かせて頂くことができました。皆さんの切実なる想いを是非、県議会に訴えて参りましょう。ありがとうございました。
膝と膝を突き合わせた議論をすること1時間。後ろ髪を引かれる思いで中座し、再びフットサル会場へGo!19時から始まるリーグ戦最終試合に参加しました。
こちらも結果は残念ながら1対6の惨敗。我がチームは全敗ということで、明日の試合はなくなってしまいました。練習不足とはいえ正直悔しいですね。次回に雪辱を果たしたいものです。
それにしても今日はフル回転の一日でした。試合の疲労と会合の酒が利き、結構しんどかったです(笑)。
明日も朝4時起きですので、早めに寝て、また明日もガンバルぞー!