昨晩から最終調整に入った執筆活動でしたが、26日の午前中にようやく質問原稿全文が完成しました。
午後、同僚の石塚県議とともに見附市の県営中部工業団地内にある「インランド・デポ」に視察。「インランド・デポ」とは、港湾・空港以外の内陸部の工業地域などを中心に立地し、税関派出所(政令)の設置により通貨員行為ができる税関官署と、保税地域との両方を併せ持った物流基地のこと。主な機能としては、貨物の集配、通関業務、保管などで、多くの貿易貨物がコンテナ化されている現在、主としてはコンテナの集配、コンテナへの荷詰め、取り出しなどを行うフレートステーション機能を有し、貨物流動(荷送人→コンテナ船寄航地、コンテナ船寄港地→荷受人)の効率化とコンテナ貨物輸送の営業の拡大を目的としています。
新潟県では、県が建設設置したインランドデポ施設を商船三井ロジスティクス(株)が賃貸し、事業者として管理を行う形態をとっています。物流コストの削減に資するこうした創意工夫は重要です。皆さんも「インランド・デポ」にご注目を。
話を29日の私の質問に戻すと、今回のテーマは「効率化と公共性のはまざで」とでも申しましょうか。この問題意識をもとに、①知事の政治姿勢について、②平成20年度予算案について、③農業について、④私学教育について、⑤佐渡汽船小木直江津航路について、の5点について質問をします。
私の出番は29日の10時から。30分しゃべって、その後30分ほど答弁をもらうので、終了時刻は11時頃まででしょう。私の後にもう一人質問してお昼に突入しますので、そこで傍聴された方々とお昼ご飯をご一緒させて頂く予定です。
県議会に行ってみたいという方や梅谷がどんな質問するのか興味があるといった方々など、傍聴をご希望の方は梅谷事務所までジャンジャンお問い合わせ頂ければ幸いです。
一人でも多くの方のご参加を心からお待ちしてます。