エコノミーの10時間機内泊によりちょっぴりお疲れモードの中、いよいよNZ・オークランド国際空港に到着。迎えのバスに乗り込み、早速オークランド市街地内を視察。日本と異なる風景に心を躍らせつつも、街並みを要チェック!
「シティ・オブ・セイルズ(帆の街)」との愛称で親しまれるオークランドは、NZ人口のおよそ1割の約40万人がひしめくNZ経済の心臓部。港町としてだけでなく、高層ビルが建ち並ぶビジネスの中枢であり、多様なお店やレストラン、エンターテインメント施設などが集まる文化発信地ともなっています。港にはヨットやボートが溢れんばかりにあり、ここで行われる世界的に有名なヨットレース「アメリカズカップ」の時期には、町中が興奮のるつぼと化すそうです。
加えて、移民が4割を占め、その人種間が織り成す熱のハーモニーが、街の活気を更に盛り上げています。
街の感想を一言で表せば、まさに「コンパクト」。坂道が多く雑多ながらも、お洒落にうまくまとまった街ですね。新潟県とは、年間を通じて四季の少ない温暖気候という好条件に恵まれている点で大きく異なりますが、同じく港を擁する街として非常に参考となるのではないでしょうか。
ひとおおりオークランド市内を視察した後、ホテルにチェックイン。そして夕食。機内食から数えると、一日にこれで4食となる算段。胃袋も少々疲れ気味です。
夕食後、同僚議員とともに港に面した小洒落たパブへ。どこに行ったらいいのか分からなかったため、若者集団の流れについて行ったら見つけたナイススポットでした。新潟港ないしは直江津港にもこうした場所があったらいいですね。
機内泊と食べすぎのダメージを解消すべく、パブでの飲酒をほどほどにしてホテルにバック。明日から本格的な視察となるため早めの就寝です。