短くも長い、長くも短かった上越市議選が終わりました。候補者の皆さんのご尽力に敬意を表すると共に、当選された皆様に心からお祝い申し上げます。
今回の選挙結果で最も印象に残るのが、32歳新人の中川かんたさんの最年少かつ史上最多得票トップ当選でしょう。中川さんは兵庫県出身で広島大学卒業という、いわば地元の方ではありません。ですが、桑取地区を中心としたNPOの活動を通じ、この地に深い愛情を感じ、根を下ろす覚悟を決めたそうです。
私がまだ候補者だった頃、桑取を挨拶まわりしていた際、目の奥の輝きがとても印象に残る若者と出会いました。ほんの数分間の出会いでしたが、以来、なんとなく心に引っ掛かっていたのです。その彼がこのたびの上越市議選に立候補表明をしたというので「なるほどなぁ」と妙に納得したのを覚えています。
中川かんたさんの圧勝劇は、ここ上越市民の心に大きな変革の波が訪れていることを表しています。この波の勢いを感じながら、そしてその勢いを更に強めるべく私も気合いを入れて頑張って参りましょう!
それにしても、民主党推薦議員4名全員が当選できて良かった!おめでとうございます!!