本日は、総務文教委員会の第1日目。対象部局は、1部が議会事務局をはじめとする各種委員会等。2部が知事政策局です。各種関係はいつもほとんど質問もなくアッと言う間に終わるところですが、自民側から2人が質問していました。その後、本日のメインディッシュ、知事政策局に係る質疑に移ります。
各議員から様々な観点からの指摘がなされる中、私は午前と午後をまたぎ大項目2つについて質問致しました。詳細は以下に記しますので、お時間がある方はご覧になってみて下さい。
委員会終了後、すぐに上越へ。アイスホッケーに通いだした長男次男の練習の合間に合流し、妻と彼らに「おみそ」としてくっつく長女と一緒にリージョンプラザ2Fでお弁当夕食を食べました。議会中は家族との交流時間も必然的に少なくなるので、とてもありがたいひとときです。
夕食後は、妻と長男次男は引き続きアイスホッケーの練習へ、私は長女を連れてバスケの練習へとGO!!いつか長男次男とともにバスケもしたいものですね。
明日明後日は「総務管理部」に対する質疑です。さーて、何を聞こうかな(笑)
<質問概要>
1、移動知事室について
Q:実施に至った経緯と、初めてを上越に選んだ理由
Q:実施後の記者会見で、知事が言っていた「新しい発見」とは何だったのか
Q:「新しい発見」が新年度予算にどのように反映されているのか
Q:見つかった課題は何か。また、効果検証・課題整理の必要性について
Q:今後実施する上での基本的考え方について
Q:奈良県で行っている「移動『副』知事室」に対する県の見解について
⇒これらを伺った上で、次の2つを要望
①次に移動知事室を行う際にも「上越を」と強く要望
②次来たら新幹線新駅視察を行う等、タイムリーな課題に係る現場主義を貫いてほしいと要望
2、政策プランについて
Q:議会でたびたび指摘される「部局横断的対応」がまだ目に見えづらくその効果も分かりづらいので、この点を最上位計画たる「政策プラン」に具体的な項目として載せるべきではないか
Q:政策プランの進捗状況を図る調査の具体的手法について
Q:政策プランの数値目標の設定・設置のあり方について
⇒細かいようだが、ここでの問題意識は、サンプル数が少なければそれだけ数値が年ごとにバラつくわけで、それと的確な目標数値の設置のバランスを今後どのように行うのかということ。例えば、男性の育児休暇取得率は、県目標3%に対し平成18年0%となっていたり(平成20年0.8%)、女性の育児休暇取得率は目標85%に対し平成20年88.6%で初めて目標値を上回ったが、これをもって来年の目標値を上げるべきなのかどうかなど。
Q:同じく数値目標を課している「新潟県次世代育成支援行動計画」で、目標から離れる一方の課題も一部載せるべきではないか。
⇒この問題意識は、例えば「次世代育成計画」では「中山間地域へのIターン・Uターン者数」を平成22年目標9000人に設定しているにもかかわらず、平成15年は8198人、平成16年8008人、平成17年7611人、平成18年7241人、平成19年6990人、そして平成20年6693人と減るばかり。一方で、「政策プラン」の中山間地対策に係る各種数値は目標値に向かって上昇傾向にある。「政策プラン」の究極の目標は、県民の幸せ感覚を向上することと「県人口を増加させること」です。だとすれば、一見上昇傾向に見えつつも実際の人口対策に実を得ていないのであれば、そういった数値こそあえて「政策プラン」にも載せ、重点課題としてより力を注ぐべきではないか、といっった観点での質問。