4月8日(水)15時30分~、花角英世県知事に対し「新型コロナウイルス感染症対策に関する要望」を行いました。
知事に手渡した要望書は、私たちがこの間頂いた、新型コロナウイルスにまつわる現場の声を凝縮したものです。
内容は、
①感染拡大防止について(検査体制を強化するとともに、感染状況の正確な情報発信に努めることなど4項目)
②教育現場における対応について(感染防止のために必要な敷材を確保することなど5項目)
③経済雇用対策について(観光関連産業、飲食業、交通運輸業、その他影響を受けている業種について情報収集に努め、必要な支援策を講じることなど4項目)
④その他(感染者や濃厚接触者のほか医療関係者などに対する不当な差別的発言が相次いでおり、引き続き人権に配慮するよう啓発を強化することなど2項目)
以上の計15項目。
今回の要望行動により、県当局と現場の不安や危機意識を共有できたことは意義深かったです。
また、自粛により非常に苦しい環境を余儀なくされるも国の補助対象からもれる県民に対する具体的な給付の緊急性・必要性など、私たちの問題意識や政策を直接知事に伝えることができたのはとても良かったと思います。
まだまだ予断を許さず、状況は日々一刻一刻と変わりますが、1日も早く新型コロナウイルスを乗り越えるべく、今後も皆さんの声を政治の場に繋げるなど、とことん汗をかいて参ります。