活動

活動

2021年01月25日

活動記

新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書第三弾を上越市長に提出

142218071_3659030397521414_2062292868005893183_o
3回目となる「新型ウイルス感染症対策に関する要望」を行いました。
今回は市が所管するものに絞って「中小・零細企業への強力な補助」を筆頭に、6項目求めて参りました。
今後とも何かご意見などありましたら、ぜひお寄せ頂きたく存じますので、宜しくお願い致します。
*****************************************************************************************************

令和3125

上越市長 村山秀幸 様

新型ウイルスの対策強化を求める上越の会
代表 梅谷守
 

新型コロナウイルス感染症対策に関する要望

 市長ならびに市職員の皆様におかれましては、感染拡大防止および経済対策等に日夜ご尽力されておられますことに、心から敬意と感謝を申し上げます。
政府は7日、1都3県を対象に緊急事態宣言を発令しました。限定とはいえ、自粛ムード等その余波は上越市にも及ぶことは間違いなく、影響を最小限に食い止めるにも、国の対応を待つのではなく、市として早め早めの対応を心がけるべきと考えます。
その際、市として「命の不安をもたせない、倒産をさせない、誰ひとり取り残さない市政」に軸足を置くべきとの思いのもと、私たちは、3月補正予算において、基金の活用をふまえた以下取組みを強く求める次第です。何卒宜しくお願い申し上げます。
 

 
● 中小・零細企業への強力な補助
飲食業などを中心に、体力の弱い中小・零細企業の息切れが鮮明になっており、年度末に差し掛かる中、経営破綻や休廃業が急増する恐れがある。
事業継続できるよう、事業者応援給付金(2050%売上減)を再支給するなど、強力な補助を行うこと。

●未来を担う子育て世帯への応援
コロナ禍において、日々の生活でご苦労される子育て世帯の負担を軽減することは、地域の未来を育むことでもある。次世代に繋ぐためにも、私たち市民全員で、子どもたちの健やかな成長を応援しなければならない。
令和2428日以降に生まれた新生児ひとりにつき支給する、市独自の「子育て応援給付金制度(仮称)」を創設すること。

● 礎を担う教育に携わる方々に対する支援
コロナ禍における学校教育現場では、スクールサポートスタッフが重要な役割を果たしているが、本年2月で雇用期間が終了すると聞いている。ついては、本制度を次年度以降も継続するよう、県に要請すること。
また、感染リスクの中で接触を伴わなければならず社会維持に必要不可欠な仕事「エッセンシャルワーカー」のうち保育士など児童福祉施設で働く方々に対し、市独自の慰労金制度を創設すること。

● 市職員の負担軽減
市民の皆さんの生命・暮らしを守るために、新型コロナウイルス感染症に係る経済対策、生活支援を行うなど、緊急対応のために多忙を極め、多くの職員の方々が疲弊している。
長時間労働を余儀なくされている職場に対し、必要な人員を採用するなど、職員一人ひとりの負担を軽減するとともに、健康管理に十分配慮すること。

● 医療体制の強化に向けた助成
感染拡大の影響で、医療崩壊が現実となる可能性も否定できない。医療機関に対する速やかな減収補填や医療従事者の処遇改善を行うとともに、体制強化への直接的支援が行われなければならない。地域医療を支えるすべての病院・診療所に、減収補填および体制の強化に向けた助成が行われるよう、国に対して強く要請すること。
すべての市民が必要に応じて質の高い医療を受けられるようにすることは政治・行政の責務である。再編を求められている県立病院について、現在の医療提供体制と変わらない病院機能を残すことを前提に、県立の維持存続を求め、県と粘り強く交渉すること。

● デジタル環境の整備
ウィズコロナの時代、リモートやAIに対応した、社会に暮らす地域づくり・人づくりが求められることから、各地区公民館にWi-Fi設置を順次進めるなど、デジタル環境の整備を促進すること。

以上

このページの先頭へ