活動

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2021年12月21日

活動記

初めての臨時国会を終えて

衆本

衆議院議員として初めて臨んだ「第207回臨時国会」が閉会しました。
私はかつて政策担当秘書をしていたので知っていることばかりだったはずなのですが、国会議員としての当事者となると初めてのことばかりで、毎日が新鮮でワクワクの連続でした。

臨時国会のメインテーマは、「令和3年度補正予算案」に関する審議。
一般会計補正予算35兆9895億円、これは補正予算として過去最大の規模ですが、夏の感染拡大・国民や事業者の窮状を思えば遅すぎました。マイナポイント事業1.8兆円をはじめ、コロナ禍の中、中身も適正な補正だとはいえません。
立憲民主党は予算の組み替え動議を提出しましたが否決されました。政府案には反対しましたが、国民の命と暮らしを守るため、やるべきことはたくさんあります。

いずれにしても補正予算が成立し、この予算はこれから、血液の如く私たちの社会や暮らしに流れ込みます。兆や億といった単位は言葉にするとピンときづらいですが、リアルに考えればとてつもない数字であり金額です。新潟6区のわずかな1議席とはいえ、お預かりした巨額の税金の行方を審議・採決させて頂く重みを痛感してなりません。

税金の使いみちという点では、私たちが提出した文通費の改革法案(日割・返納・公開)は、自民党の消極姿勢のためこの国会では成立しませんでした。とても残念です。

私自身も税金で動かさせて頂いていることを常に意識しながら、来年の通常国会、この国会で尽くせなかった議論をさらに深堀りし、所属する農林水産委員会、経済産業委員会、そして拉致問題に関する特別委員会でもいろいろな議論をしていきたいと思います。
国会で取り上げてほしい!という課題がありましたら、ぜひご意見をお寄せください。
法案対応

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