活動

活動

2022年02月23日

活動記

衆議院本会議において「令和4年度予算案」が可決

 衆議院本会議において「令和4年度予算案」が可決され、参議院に送付されました。

 私は反対票を投じました。
 理由は、一言で言えば「肝心なことが欠けているから」です。

具体的には、
◯現下の国民生活や社会経済の窮状を支えるに足る中身になっていないこと。
◯基幹統計不正が予算案の根底を揺るがしていること。
◯今国会目玉である経済安全保障法案の準備責任者であった人物による情報漏洩の懸念があること。
◯岸田総理が「新しい資本主義」を掲げてから初めての本予算であるにもかかわらず、安倍&菅内閣と違いが見えないこと。

 そこで私たち立憲民主党は、人への投資を大胆に切り拓くとともに国民生活と向き合った予算案にするべく、予算規模の大幅拡充を求めた「組み替え動議」を提出しました。具体的には、新型コロナ対策をはじめ、中小•小規模事業支援や豪雪対策の拡充、ガソリン価格を25円値下げしうるトリガー条項の凍結解除などを盛り込んだ内容です。

 しかしながら、この組み替え動議は否決されました。
 私としては、本予算案に反対せざるをえません。

 そもそも予算委員会の審議では、野党の質問にはまともに答えず、まっとうな政策論争すら避ける、岸田内閣の「ごまかしとはぐらかし」の姿勢が浮かび上がりました。そこから透けてくる総理の本質は、日本の未来をみすえずに、夏の参院選に向け自らの足元ばかりに目を落とす姿だと考えます。

 これから私は、参議院における予算案審議を注視するとともに、衆議院で本格化する委員会審議にしっかり取り組みます。そのためにも、地元の声をひとつでも多く頂戴する活動に力を尽くして参ります。

 と同時に、政治はやはり「数の力」。真っ直ぐに堂々と日本の未来を見据えつつ、国民一人ひとりの暮らしにしっかりと寄り添う政治にするには、この夏の一大政治決戦で、森ゆうこ参議院議員から勝利してもらわなければなりません。

 とことん頑張ります

このページの先頭へ